本場ラスベガスで活躍したマジシャンが決めネタの一つとして何年もの間演じ続けた傑作カードマジックです。
「ダイヤのA」・「クラブの2」・「クラブの3」の3枚のカードを見せて、裏向きにテーブルにおきます。そして、3枚の位置を少しだけ入替え、ダイヤのAの位置を当ててもらうのですが、事はそう容易くありません。繰返してもやっても相手には3枚の中から1枚のダイヤのAの位置を全く当てる事が出来ないのです。ラストは1枚の字札をはっきりと見せてテーブルにどけておき、手に1枚の字札と1枚のダイヤのAを持ちます。この状態でどちらがAかを当ててもらいますが、2枚のカードを同時に指先でパッチンとはじいて表向きにすると、2枚とも字札になっています。なんとテーブルに置いてあるカードがAです。目の覚めるような意外性と後頭部に痛烈な打撃を受けた驚きに襲われる事でしょう。
相手の心理を突いた手順の妙味と巧妙なカードの扱いは客を見事にノックアウトさせてくれます。レギュラーカードでは演じられないパーフェクト驚きはとても魅力的です。使うカードは3枚だけです。
※カードはバイシクルポーカーサイズです。
※演技に必要な用具と日本語説明書のセット。
難易度:初級〜中級
場所:テーブル&クロースアップ
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