舞台のイリュージョンにも劣らない効果が目の前で起こるカードテレポーション。
僅か一組のトランプで破壊的な効果を実証します。
人食い人種に例えた1枚の絵札を客に渡します。一組のカードから1枚のカードを選んで、相手にサインをしてもらいます。このカードを一組の中に混ぜて、客の持っているカードを表向きに一組の中に入れます。カードを広げると、絵札カード上のカードが何かに噛みちぎられ、破けた状態になっています。何とそれは相手が選んだサインをしたカードです。
絵札を真ん中から破るとカードの間に1枚の破片が入っています。破片を抜き出して客のサインしたカードと照合させるとピタリと一致。カードはそのまま客に記念品として差上げられます。
ダイレクトなのは客に絵札を持ってもらい、そのカードに1枚のカードを擦る付けると、突然カードのコーナーが千切られ欠けた状態になります。客の持っている絵札カードを破ると何と、カードの間から消えた破片が現れます。
演出もやり方も豊富です。人食い人種の絵札カードが客のサインしたカードを食いちぎる、想像を超える展開。マジックのクライマックスを飾るにふさわしい驚きです。
1959年、リン・シールズが公開したカーニバルカードは花形マジックの一つとなり、多くのバリエーションが開発されてきましたが、ここまでリアルにストーリーを再現したトリックは他にありません。
カーニバルカードの演出に限らず、消えたカードが不可能な場所から現れるテレポテーション現象としてクールに見せる事もできます。
DVDでは初心者でもすぐに見せられる方法からより凝った方法等、3種類のやり方とボーナスアイデア、ギミックの作り方、演技を詳しく解説しています。
- ※普通のレギュラーデックで演じられます
- ※演技解説DVD約:約 60分
難易度 | 初心者〜上級 |
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場 所 | クロースアップ・ストリート |
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原 題 | Cannibal by Kevin Reylek |
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