カードマジックを研究する隠れたイギリスの実力者と言われるロジャー。マジッシャン仲間を驚かせ楽しませてきたそのトリックを収録。14種類のカードマジックの面白さと凄さが一組のデックで演じられます。
収録内容
- カッティング・ザ・キング(Cutting the Kings)
一組のカードを裏表半々に分けてバラバラに混ぜてシャッフル。カットすると1枚ずつキングが現れ、そのキングをテーブルに裏向きに置きます。4枚でそろった所でカードを表向きにすると、全てエースに変わり、突然デックから4枚のキングが両手に現します。更にデックもすべて揃っています。
- ライズ・ライズ・ライズ(Rise Rise Rise)
蘇る名作。2段階の現象です。表向きのデックの上にコインを乗せて両手でウェーブを掛けます。コインの下の表向きカードが客のカードに変わります。カードをカットして今度はコインを手の中で消すとカットした所にコインが現れ、その下に客のカードがあります。
- カーズン・コンビシング・コントロール(Curzons Convincing Control)
スプレッドデックで客の指差したカードを前に突き出してから、突き出したカードを中に入れるだけでボトムにコントロールできる優れたコントロールです。
- サプライズ・エース(Surprise Aces)
4枚のカードをテーブルに配り、客に1枚を指差してもらうとそのカードと同じカードに他の3枚も変化します。最後は鮮やかに4枚のエースに変わります。
- バリエーション・バリアントVariations Variant)
4枚のエースを客の手の平で押さえてもらいます。この間に客の選んだキングを入れて5枚を持ってもらいます。デックをスプレッドすると客が押さえていたキングが表向きで現れ、客の手の中は4枚のエースだけです。
- ジョカー・サンドイッチ(Joker Sandwich)
2枚の表向きのジョーカーの間に予言のカードを裏向きに挟んでおきます。客に1枚のカードを言ってもらいます。デックを表向きに見せて行くと客のカードはありません。テーブルのジョーカーの間に客のカードが挟まれています。
- セカンド・ディール(Second Deal)
ロジャー・カーズンによるストライク・メソッドのセカンド・ディール。普通に配っているように見えて2枚目から配る巧妙な方法です。
- パシュド・センター・ディール・ルーティン(Pseudo Center Deal Routine)
4エースをデックの中に入れて、カードを2度ミックスアップしてカードを4カ所に配ると、特定の位置に4エースが取り出せる方法です。かなり本格的に見える受ける方法です。
- デック・リバース・シュープリーム(Deck Reverse Supreme)
裏向きのデックを片手で揺さぶると一瞬に表向きになります。
- コインシデンス・イン・ミリオン(Coincidence in Millions)
8枚のカードを使ったグットアイデア。携帯電話の計算機モードで6個の数字を入力してもらいます。もう一人には4個の数字を入力してもらい出てきたアトランダムな数字を読み上げてもらうと8枚のカードがその順番に並んでいます。
- ワイプ・アウト・クイーン・ルーティン(Wipe Out Queens Routine)
客受けするナイス手順。4枚のクインをデックの中に入れて、シャッフルします。カードを適当に置いてゆくと綺麗にクインが1枚ずつ現れます。
- アードネス/ミラー・カラーチェンジ(Erdnase/ Miller Colour Change)
クリーンで見事なチェンジです。覚えておきたいカラーチェンジの一つです。
- バーノン・カッティング・ザ・エース(Vernon's Cutting the Aces)
ダイ・バーノンの有名なカッティング・ザ・エースのロジャー・スタイルです。片手でデックをカットしてそこからエースを1枚ずつ取出してゆきます。
- サンクス・トー・バーノン・4エース・プロダクション(Thanks to Vernon 4 Ace Production)
これもバーノンのエース・プロダクションのロジャー・スタイル。デックを4つの山に一瞬に分けて各々の山かのトップにエースを出します。
- ※演技解説DVD約:1時間23分
- ※言語:英語
難易度 | 中級〜上級 |
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場 所 | クロースアップ・ストリート |
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原 題 | Blood On The Tricks Vol. 1 by Roger Curzon |
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