マジックラビリンスの著者でもある気賀康夫氏が初心者から上級者までを対象に解説しました。 本書では食卓などで4〜6人くらいの人を相手に見せるクロースアップ・マジックと 少人数のパーティや小舞台で演ずられるパーティ・マジックを紹介しました。 いい手品師になるコツはなにか?いい種をみつけることか? 練習して技術を磨くことか?そう、それも大切ですが、 実は、いい手品師になるために一番大切なことはそういうことではありません。 マジックを学んだり、演じたりするのにとても為になることが11ページにわたって本文で詳しく書いてあります。 そこを読むとあなたもハタと膝を打つことでしょう。 第1部 クロースアップ・マジック 1、不思議な煙 2、4枚の2 3、カップと玉 4、3色の紐 5、指先の眼 6、高木重朗のワイルドカード 7、おかしな鉛筆 8、スモーカーの当惑 9、表と裏 10、ミニ人間ドック 11、輪ゴムの怪 12、不思議の国のアリス 13、ストロー抜け 14、リングとリボン 第2部 パーティ・マジック 15、2本の紐 16、無限の水 17、メキシコ帽の予言 18、アフガニスタンの輪 19、高価なレモン 20、神秘の数学 21、神の速算術 22、電卓の逆さま予言 23、新聞はカードを知っている 24、宴席の気合術 25、手品師の心臓 26、プロぺラ飛行機 27、新聞紙の予言 28、縄抜け術 全28種類の簡単で効果的なマジックをイラストと写真で詳しく解説しています。